こちらはトップコートだけの手抜き工事をされたベランダです。
訪問した時は、雨漏りしてなくてビックリしました。
通常は防水層を最低でも3層以上塗ってトップコートを塗って防水処置を行うのですが、
このベランダには防水層がまったく塗られておらず、トップコートだけを塗っています。
つまりトップコートが割れたり剥がれたりすると、いつ雨漏りしてもおかしくないレベルの工事をされているという事です。
表面だけ乾き、中はぐちょぐちょのコーキング。
材料(シーリング材)がちゃんと混ざってないのが原因です。
相当に安くて粗い仕事です。
なぜこのような事が起こってしまうのか?粗い仕事をする業者には一定の特徴があり、そのチェックをお客様ができない場合にこういった事が起こりがちです。
手抜き工事に当たらない為のチェックすべき業者選定のポイントを3点紹介します。
◾️極端に安価な塗装依頼は質の悪い工事になりがち
・問題や施工内容が軽微な場合はいいのですが、例えば良質な塗料での全塗装が必要な経年劣化具合なのに、安い価格ばかりを追求されて低品質な塗装をされ、雨漏りや塗装が短期間ではげてしまったというような手抜き工事トラブルの相談が一定数ありま す。
最初から真っ当な価格で施工していればこの問題は起きなかったのに…という事もあります。「極端に安い工事はトラブルの元」とご認識いただく方が安心だと思います。
◾️外注業者での施工は品質が維持できない
自社施工でも外部業者を挟んでいる場合は費用が高額になりがちです。見積をした人と施工者は同じか、発注会社の社員がどうかの確認を行いましょう。スタッフの多い会社に見積もりを取る場合も確認されるのが望ましいです。
素人が見ても施工直後はそれが良質かどうかわからない事も多くあるため、自社施工の職人を使う塗装業者を使うのが賢明です。
◾️ 施工される職人さんの経験について聞く
施工品質の良い会社は経験豊富な職人しか施工責任者にしません。数名のチームで施工し、責任者が自分で塗装しつつ全体のチェックを行う事が多いですが、現場調査をした時に施工者の経験年数やプロ視点での意見を言える業者が安心です。「自分の家を施工する場合に注意する点や他と比べて気を付けるべき点などを教えて」と聞いてしっかり答えられる会社を選ばれるのが良いでしょう。
村山塗装は家族経営で行なっている会社のため、1チームでの施工ですが、社長の現場経験は27年、打ち合わせも施工も社長が責任者として行い、全ての現場に参加、陣頭指揮を取って施工しています。
これまでも多くのご自宅や事業所の塗装施工を行い、不良工事の後の補修も行ってまいりました。熊本県下全域での対応を行っており、工事後のアフターサポートも定期的に行っております。
現在ご自宅の事でお悩みを抱えておられる方、簡単な事でも相談したい方、会社の公式LINEやお電話、ウェブフォーム等でお問い合わせ受付しております。ご検討の際はお気軽にご連絡ください。