木部を塗装する時の見積でよくあるのですが、キシラデコールなど木部用の塗料を使用する塗装で、成約を取るために技術的に手抜き提案をしているのをチラホラ見かけます。
プロの業者から見たらそういう塗装や工事は一目瞭然。
「元の茶色より濃くしか塗れません」と言っているケースがあるのですが、それはあくまで一つの選択肢であり、安く抑えたい、元の色味から変わっても良い場合に限られます。
色を戻すことも視野に入れられる場合、我々は必ず別案も提案し、お客様にご納得頂ける方法でご提案しています。
経年劣化で汚れた木部も塗料の剥ぎとり染みとり日焼け落としまですれば新築の木に戻るので薄い色でも塗れます。
ここまでしてからの塗装です。
大変喜んでいただけてよかったです(^^)